株式100%と言う考え方
"資金が少ないうちは株式100%"
自分には向いていない。
この考えの背景には株式がその他資産をアウトパフォームしてきた歴史がある。
株式は暴落することもあるが、長期で見れば他の資産を上回る。
加えて、暴落時の痛みだって少ないという考えも多分に含んでいる。
だからリスクを取れるだろう、と。
”まずは生き残れ、儲けるのははそれからだ”
確かに自分の資産は少ないし、半分になったところで大した額じゃない。
だが社会人2年目で必死に貯めた資産が半額になって、はたして正常でいられるだろうか?
暴落して、もとの水準まで戻る数年間、果たして相場に残れるだろうか?
“ほとんどの個人投資家は暴落に耐えれると思ってめちゃめちゃなPFを組んでしまうが、本当に耐えれると思うか?悪いことは言わないからやめておけ。”
-レイ・ダリオ
自分に正直になってみた。
暴落しても冷静にいられる自信はない。
だからリスクよりもバランス。
ノーセルで金・コモディティ、物価連動債・債券を買う。
今の低金利下で債券は買いにくいが、金やコモディティはかなり低価格だ。
リセッションまではまだ時間がありそうなので
時間をかけて、徐々にオールウェザーにしていく。
いま自分がどれほどのリスクをとっているのか?
自分に正直になって考えた方がいい
退場したくなければね。